本気で翻訳を学ぶというのは、学ぶ目標が明確であるということです。
先週は主に「楽しみ」としての翻訳学習について投稿しましたが、今週は「目標達成のために翻訳を学ぶ」ことに焦点を当てたいと思います。
まず母語についてです。
一般的に日本人ならば日本語、中国語圏の人でしたらば中国語ですね。
バイリンガルの人でも、どちらかの言語に偏りがあるはずですので、「どちらかといえば母語」である方を決めてください。
翻訳学習で最も重要なのは、母語の能力です。
ここで言う能力というのは、理解力・語彙力・表現力・文章力のことです。
母語なんだから特に問題ないでしょ…… と考えるのは大間違いです。
普段から本や文章をあまり読まない人、書かない人、きちんと話す機会のない人は案外多いのではありませんか?
話し言葉と書き言葉の区別はきちんとできますか?
母語の意味を正しく把握していますか?
いきなり厳しいことを書きましたが、がっかりすることはありません。
これから翻訳を学ぼうと決めたら、意識を変えれば良いだけの話です。
今日から、今から本や文章を読む時間を作り、母語を意識する時間を増やせば良いのです。
私自身、「自分の母語を信じるな」と常々自分に言い聞かせています。
なぜなら、母語は誰でもなんとなく深く考えることなく無意識に使っているからです。
テレビのニュースを注意深く聞く
ネットのニュースを注意深く読む
自分の好きな本の日本語表現や中国語表現に注目する
ワンセンテンスでも良いのでその日にあったことを記録し、感想を書く
こんな簡単なことで母語への意識はグッと高まります。
是非試してみてください。
明日に続きます。
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